春の多肉植物のお手入れについて
春は多肉植物のお手入れに最適な時期です。YouTube動画で基本的な内容をお伝えしましたが、ここではさらに詳しく掘り下げていきます。春のお手入れには次の4つの方法があります。
1. 胴切り(茎の切断)
多肉植物の胴切りは、苗の状態に応じて道具を使い分けるのがポイントです。

- ハサミ:節間(葉と葉のスペース)が開いた苗に向いています。柔らかな茎の場合は、簡単で100均の糸切りばさみでも簡単にカットできます。初心者の方にも簡単。硬い茎(茎に芯がありタイプ)の場合は、剪定鋏などしっかりとしたハサミが必要な場合もあります。
- テグス:葉と葉の間の詰まった苗に向いています。苗にダメージが少なく比較的容易です。私は柔らかな金属をテグスの代わりに使用しています(YouTube参照)
- カッター:葉を数枚外して、カッターや小刀の刃先を茎に当てて切ります。太めの茎の場合に向いています。
胴切りは、切り口が清潔で乾燥しやすい環境を整えることが成功のカギです。
2. 切り戻し

徒長した多肉植物のバランスを整えたり、株をリフレッシュさせるために行います。切った部分から新芽が出ることで、株のボリュームが増します。
切り戻しの目的
- 徒長した株のリセット
→ 日照不足などで間延びした株の姿を整え、再び締まった姿に育てるために行います。 - 古い葉や傷んだ部分の除去
→ 株の風通しが良くなり、病害虫のリスクを減らせます。 - 株のボリュームアップ
→ 切り戻しをすることで枝分かれが促進され、脇芽が増えます。
3. 葉挿し
葉挿しの成功にはいくつかのポイントがあります。

葉挿しの向きと管理方法について
葉挿しでは「縦に挿す」か「横に挿す」かで管理方法や成長の進め方が異なります。それぞれの特徴をまとめました。
1. 縦に挿す場合
- 管理方法:黒ポットでの管理が容易で、省スペースに適しています。
- メリット:小さなスペースで効率よく管理できるため、多くの葉挿しを一度に行う際に便利です。
- デメリット:芽が出て少し成長したら植え替えが必要になるため、手間が増える場合があります。
2. 横に挿す場合
- 管理方法:51型などの大きなトレーを使用します。
- メリット:うまく育った場合は、そのまま大きく育つまで管理でき、植え替えの手間が減ります。
- デメリット:広めのスペースが必要になり、発根しなかった場合にはそのスペースが無駄になりがちです。
スタイルにあった方法で
- 省スペースで効率的に管理したいなら → 縦挿し(黒ポット)
- 植え替えの手間を減らし、成長したらそのまま管理したいなら → 横挿し(51型トレー)
育てる環境や育成計画に応じて、適した方法を選ぶのがポイントです。
多肉植物のお手入れは、ちょっとした工夫でぐんと成功率が上がります。春の成長シーズンにしっかり手をかけてあげることで、元気に育ってくれるはずです。動画とあわせて、ブログの内容もぜひ参考にしてみてくださいね。皆さんの多肉ライフがより楽しく、充実したものになりますように!
YouTube【多肉植物】春の多肉事まとめ!胴切り・切り戻し・さし芽・葉挿しのやり方&おすすめの道具紹介
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